年報『ジェンダー研究』 Online ISSN 2759-0941 Print ISSN 1344-9419
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第26号(2024.2)
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第19号(2017.2)
第18号(2016.2)
第17号(2015.3)
第16号(2014.3)
第15号(2013.2)
第15号(2013.2)
まえがき |
|
|
『ジェンダー研究』第15号発刊にあたって |
西山 惠美 |
1 |
著者に聞く |
|
|
水田珠枝『女性解放思想史』(筑摩書房、1979年) |
水田 珠枝
大野 光子 |
3 |
論文
21世紀のまちづくりとジェンダー
―ドロレス・ハイデンのフェミニズム・ 都市デザインを手掛かりに
韓国の労働運動におけるジェンダー関係
―ジェンダーの視点からみた新しい社会運動における「進歩」の意味―
ベトナム戦争映画
『あなたは遠いところに』の一考察
―ジェンダー表象とテクストの政治的無意識をめぐって―
ケニア・エンブ社会のシングルマザーと土地相続
―ケゼモ・ゲサギを中心として― |
佐藤 俊郎
権 慈玉
李 恵慶
松岡 陽子
|
30
62
83
109
|
資料紹介 |
|
|
1950年代における全日本自由労働者組合
婦人部関係史料について
―史料紹介『婦人部ニュース』・ 『全国婦人代表者会議議事録』
・『全国婦人部長会議会議録』― |
杉本 弘幸 |
134 |
公益財団法人東海ジェンダー研究所 プロジェクト研究
平成25-27年度 プロジェクト研究の実施
わたしが共同保育所運動をはじめた頃 |
中田 照子 |
149
150 |
公益財団法人東海ジェンダー研究所 事業報告 |
|
152 |
公益財団法人東海ジェンダー研究所 助成 |
|
|
平成25年度 個人助成募集要項 |
|
156 |
平成25年度 団体助成募集要項 |
|
157 |
『ジェンダー研究』第16号 原稿募集要項 |
|
158 |
執筆者プロフィール
編集後記 |
|
161
163 |
第14号(2011.12)
まえがき |
|
|
個人助成の選考と応募論文の査読から |
水田 珠枝 |
1 |
論文 |
|
|
韓国における人身取引対策
―性売買防止法を中心に― |
朴 仁京 |
3 |
書簡にみるフロベールの女性観とジェンダー意識 |
野田(水町)いおり |
25 |
研究ノート |
|
|
売買春調査におけるジェンダー非対称性と性暴力調査の在り方 |
田中 麻子 |
47 |
茨木のり子の詩にみる独立精神性
―天皇制への異議とハングルへの共感 |
真野 孝子 |
69 |
個人研究助成受託者論文 |
|
|
日本人「慰安婦」の被害者性
―1990年代初頭の言説、運動を振り返って |
木下 直子 |
89 |
性規範からの逸脱としての
『純白の夜』『恋の都』『女神』『永すぎた春』
―1950年代の女性誌を飾った三島由紀夫の長編小説― |
武内 佳代 |
115 |
平成24年度募集要項 |
|
139 |
平成22年度事業報告 |
|
144 |
編集後記 |
中田 照子 |
150 |
第13号(2010.2)
論文 |
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|
米国における「奴隷制」と人身取引問題
―白人奴隷制から現代奴隷制へ― |
佐々木綾子 |
1 |
個人研究助成受託者論文 |
|
|
出産の変容とジェンダー化
―中国・西双版納タイ族における
男性産婆の事例から― |
磯部美里 |
23 |
移動の視角からみた日本の人身取引対策の意味
―人身取引問題の新局面として― |
大野聖良 |
47 |
減私のすえに
―『イスラエル ・ポッター』における自己の有り様― |
高橋 愛 |
73 |
美容外科におけるジェンダー位置をめぐって
―男性身体の客体化という『矛盾』 |
英美由紀 |
93 |
明治期の新聞広告にみる〈白い肌〉への憧憬と
性病に対するまなざし |
林 葉子 |
109 |
平成23年度募集要項 |
|
135 |
平成21年度事業報告 |
|
140 |
編集後記 |
西山惠美 |
146 |
第12号(2009.12)
まえがき |
|
|
ベーシック ・インカムとフェミニズム |
別所良美 |
1 |
論文 |
|
|
ネパールにおける女性自助組織の展開と「メディエーター」
―ネワール農民カースト「ジャプ」に焦点を当てて― |
竹内 愛 |
5 |
日本における「シェルター運動」とは何か
―フェミニズムとしての社会変革運動の可能性― |
小川真理子 |
29 |
韓国の農村社会における女性運動の普及過程
―1960~70年代における「カトリック農村女性会」の事例から― |
権 慈玉 |
55 |
個人研究助成受託者論文 |
|
|
過労死問題における妻の認識変容
―企業と家族の補完関係からの脱却に着目して― |
池谷美衣子 |
77 |
ジェンダー法学と憲法13条
―リベラル ・フェミニズムと
「徳の倫理」の関係性についての一試論― |
池田弘乃 |
101 |
樋口一葉の初期小説
―女性神話への挑戦― |
橋本のぞみ |
125 |
平成22年度募集要項 |
|
151 |
平成20年度事業報告 |
|
156 |
編集後記 |
水田珠枝 |
161 |
第11号(2008.12)
まえがき |
|
|
「女性と戦争」の歴史像―ジェンダー研究の進展を― |
河村貞枝 |
1 |
論文 |
|
|
社会問題としての婦人職業問題
―女性に生活賃金を提言した大阪市社会部報告の変容― |
奥村則子 |
3 |
公務員カップルの家事分担プロセスにおける相互作用
―経済的資源説をてがかりに― |
斎藤真智子 |
33 |
20世紀初頭におけるアメリカ社会主義フェミニズムの地平
―The Socialist Woman を通して― |
大橋秀子 |
71 |
個人研究助成受託者論文 |
|
|
『ヒストリー ・ワークショップ ・パンフレット』における
労働者たちの自己の記述
―男女平等を拓く教育と学習の展開に向けて― |
冨永貴公 |
93 |
親子関係の法と性差
―フランスにおける同性カップルの
親子関係へのアクセスをめぐって― |
齊藤笑美子 |
121 |
日本におけるレズビアン・フェミニズムの活動
―1970年代後半の黎明期における― |
杉浦郁子 |
143 |
1930年代以降の台湾における植民地的近代と女性の職業の拡大
―八重山女性の職業移動を通じた主体形成を促した
プル要因との関連を中心に― |
金戸幸子 |
171 |
平成21年度募集要項 |
|
197 |
平成19年度事業報告 |
|
202 |
編集後記 |
中田照子 |
207 |
第10号(2007.12)
まえがき |
|
|
『ジェンダー研究』10号の発行にあたって |
水田珠枝 |
1 |
論文 |
|
|
夫婦別姓賛成派内の多様性
―法改正推進運動は何故盛り上がらないのか― |
笹川あゆみ |
3 |
NPO「活動者」と労働法についての予備的考察
―ジェンダー視点を踏まえて― |
渋谷典子 |
29 |
人身取引と売春女性の「被害者性」
―米国の取組みの意義と課題― |
佐々木綾子 |
59 |
個人研究助成受託者論文 |
|
|
〈更年期〉をめぐる〈老人女性〉のセクシュアリティ
―1930年代から1950年代婦人科学における
女性の性欲と認識変化を中心に― |
関谷ゆかり |
81 |
女性農業者による株主運動の視座
―「食料民主主義運動」としての雪印100株運動― |
横山通史 |
101 |
平成20年度募集要項 |
|
121 |
平成18年度事業報告 |
|
126 |
編集後記 |
中田照子 |
130 |
第9号(2006.12)
まえがき |
|
|
言論の自由を守ろう
―ジェンダーの危機― |
水田珠枝 |
1 |
論文 |
|
|
女が女を語るとき、女が女に語るとき
―フェミニスト ・エスノグラフィーの(不)可能性― |
北村 文 |
3 |
女性のキャリア ・パス
―事務系業務に就く登録型派遣労働者を事例として― |
水野有香 |
27 |
個人研究助成受託者論文 |
|
|
ドイツにおける〈更年期〉概念の形成
―19世紀後半の医学専門書の検討― |
原 葉子 |
53 |
労働領域における女性の身体性の主張
―母性保護からリプロダクティブ ・ヘルス/ライツへの転換 |
杉浦裕美 |
71 |
幼稚園3歳児クラスにおける性別カテゴリー間
ハイアラーキー形成のメカニズム |
大滝世津子 |
93 |
刑事司法過程におけるジェンダーバイアス性犯罪加害者の
捜査を中心に |
牧野雅子 |
119 |
平成19年度募集要項 |
|
137 |
平成17年度事業報告 |
|
140 |
編集後記 |
中田照子 |
144 |
第8号(2005.12)
まえがき |
|
|
「静かな革命」は終わったか? |
安川悦子 |
1 |
論文 |
|
|
20世紀初頭のアメリカにおける社会主義フェミニストの身体観
―The Socialist Woman と The Masses に見る
「バース・コントロール」論― |
大橋秀子 |
3 |
近年のパフォーマンス・スポーツ界における性差認識の変化
―性別確認検査の廃止とIOCによる性別変更選手の
参加承認を事例として― |
來田享子 |
29 |
現代中国における理想的な女性像?
―『楚天都市報』主催「十佳主婦コンテスト」を手がかりに― |
文 俊 |
45 |
研究ノート |
|
|
女子大学でジェンダーを学ぶということ
―授業アンケートから見た学生の意識― |
藤原直子 |
73 |
調査報告 |
|
|
全国医学部・医科大学に在籍する女性教授に関する調査報告 |
杉浦ミドリ |
87 |
個人研究助成受託者論文 |
|
|
1950~60年代における「不純異性交遊」概念の成立と運用
―性非行言説のジェンダー視点による分析― |
澁谷知美 |
99 |
韓国における高学歴女性の就業問題の構造的要因と
その是正策に関する研究 |
春木育美 |
131 |
平成18年度募集要項 |
|
155 |
平成16年度事業報告 |
|
158 |
編集後記 |
中田照子 |
161 |
第7号(2004.12)
まえがき |
|
|
日本語の学力を |
水田珠枝 |
1 |
講演会 |
|
|
Women and Policy in Ireland |
COULTER Carol |
3 |
翻訳「アイルランドの女性と政策」 |
訳者 :河口和子
河合利江 |
37 |
個人研究助成受領者報告 |
|
|
植民地期台湾における女子青年団の展開過程(1931-1935年) |
宮崎聖子 |
69 |
性同一性障害に関する国際人権判例の研究 |
谷口洋幸 |
93 |
論文 |
|
|
幕末期旗本家の女性たち
―天野家の主君押込め事件を通して― |
島津良子 |
115 |
個人・団体研究助成費募集要項 |
|
137 |
『ジェンダー研究』原稿応募要項 |
|
139 |
平成15年度 事業報告 |
|
140 |
編集後記 |
中田照子 |
143 |
第6号(2003.12)
はじめに |
|
|
保有国こそ大量破壊兵器の廃絶を |
水田珠枝 |
1 |
論文 |
|
|
スウェーデンと日本の育児休業制度
―育児の「再家族化」と「脱家族化」をめぐる問題― |
牧田幸文 |
2 |
ホステスの仕事の習得と仲間集団に関する一考察 |
松田さおり |
17 |
個人研究助成受領者報告 |
|
|
労働組合運動とジェンダー
―「女性ユニオン東京」を事例として― |
小谷 幸 |
29 |
職業婦人による空間の生産
―機関誌『婦人運動』にみる働く婦人の家― |
影山穂波 |
41 |
ドメスティック・バイオレンスと既婚婦人の「経済的依存」
―日本・韓国・アメリカの状況― |
三具淳子 |
51 |
家庭の主婦からホームヘルパーへ
―介護保険制度施行の前と後― |
浦井基子 |
61 |
個人・団体研究助成費募集要項 |
|
73 |
東海ジェンダー研究所 6年度のあゆみ |
|
75 |
『ジェンダー研究』原稿応募規定 |
|
77 |
編集後記 |
中田照子 |
77 |
第5号(2002.12)
はじめに |
|
|
家族の現在―変化が足りない |
水田珠枝 |
1 |
論文 |
|
|
女性の対抗するアイディンティティ
―帝国日本と傀儡国家満州国― |
早川紀代 |
2 |
アメリカの福祉改革とジェンダー課題 |
杉本貴代栄 |
12 |
ジョセフィン・コンガー・カネコと社会主義フェミニズム
―The Socialist Woman を通して見る20世紀初頭の
アメリカ女性参政権運動― |
大橋秀子 |
22 |
個人研究助成受領者報告 |
|
|
自営農業世帯のアンペイド・ワーク
―栃木県の家族経営協定締結農家を事例に― |
諸藤享子 |
32 |
「賃労働関係」のジェンダー的展開
―女性労働研究の一視角― |
新井美佐子 |
49 |
通信技術のジェンダー化をめぐる日独比較史
―電話交換手と電信技手を事例として― |
石井香江 |
63 |
個人・団体研究助成費募集要項 |
|
85 |
東海ジェンダー研究所 5年度のあゆみ |
|
87 |
『ジェンダー研究』原稿応募規定 |
|
89 |
編集後記 |
西山惠美 |
89 |
第4号(2001.12)
はじめに |
|
|
21世紀のジェンダー研究 |
安川悦子 |
1 |
論文 |
|
|
ジェンダー教育プログラムの展開とバックラッシュ
―アメリカの職業教育法(1976-1998)を中心に― |
山田 綾 |
2 |
七月王政期における女子中等教育改革の試みと問題 |
阪本佳代 |
20 |
保育制度と親休暇制度の関係にみるデンマークの個人単位制と
ジェンダー的平等 |
大塚陽子 |
30 |
生命:生殖技術の発達とジェンダー |
水田珠枝 |
44 |
自己決定と改正社会福祉法における権利擁護の構造
―財産管理を中心として― |
中田照子 |
51 |
個人研究助成受領者報告 |
|
|
ナイジェリア内戦文学における女の代弁/表象
―ブチ・エメチェタの『デスティネーション・ビアフラ』研究― |
大池真知子 |
55 |
シンガポールの産業化における女性の役割と家父長制 |
蔡 志豪 |
70 |
個人・団体研究助成費募集要項 |
|
82 |
東海ジェンダー研究所 4年度のあゆみ |
|
84 |
『ジェンダー研究』原稿応募規定 |
|
86 |
編集後記 |
西山惠美 |
86 |
第3号(2000.12)
はじめに |
|
|
新しい世紀を迎えて |
西山惠美 |
1 |
論文 |
|
|
明治前期におけるフェミニズムの受容 |
水田珠枝 |
2 |
キーピング・プロミシーズの主張と運動について |
吉田啓子 |
22 |
戦前日本における女性の自己決定権論の展開 |
志村明子 |
32 |
M・ペルティエ(M.Pelletier)における個人主義と女性参政権
の主張 |
見崎恵子 |
41 |
母系社会におけるジェンダー概念と女性の自立 |
前田俊子 |
55 |
調査論文 |
|
|
働く母親の生活時間(Time Budget)の研究 |
安川悦子 |
67 |
保育所に子どもを預けて働く父母の生活時間調査における
父母の属性と概要 |
大城智美
中田照子 |
74 |
小さい子どもをもつ親の生活 |
前原武子 |
79 |
個人研究助成受領者報告 |
|
|
ホームヘルプ労働とアンペイドワーク |
新村友季子 |
86 |
営業職への女性参入に関する事例研究 |
宮下さおり |
94 |
個人・団体研究助成費募集要項 |
|
104 |
東海ジェンダー研究所 3年度のあゆみ |
|
106 |
編集後記 |
水田珠枝 |
108 |
第2号(.1999.12)
「平等と差異」について |
水田珠枝 |
1 |
「ジェンダーの生成と変容 ―スペインの事例への一考察」 |
芝 紘子 |
2 |
「性の商品化」論争の一局面
フェミニズムはリベラリズムなのか、それとも道徳派か? |
別所良美 |
17 |
労働組合における女性問題と「賃金問題」
―1960年代総評女性組織の活動の軌跡から― |
山田和代 |
35 |
ギルマン夫人と二つの母性保護論争
―母性と女性の経済的自立をめぐって― |
山内 恵 |
49 |
栄養学からみた女工の食事
―愛知県尾西市「鈴鎌毛織工場」の資料から― |
馬場景子
中野典子 |
64 |
個人・団体研究助成費募集要項 |
|
74 |
2年度のあゆみ |
|
76 |
編集後記 |
西山惠美 |
78 |
創刊号(1998.12)
創刊にあたって |
西山惠美 |
1 |
特集 児童福祉 |
|
|
児童福祉法の改正と保育所の課題 |
中田照子 |
2 |
エンゼルプランの展開過程とジェンダー課題 |
森田明美 |
16 |
母子生活支援施設で生活している母と子の自立支援と現状 |
流石智子 |
40 |
学会報告 |
|
|
女性と人権、社会正義と市民権 |
安川悦子 |
53 |
国際シンポジウム報告 |
|
|
社会政策の転換 ―家族単位から個人単位へ― |
水田珠枝 |
60 |
アメリカ福祉国家の経験と誤謬 |
杉本貴代栄 |
66 |
労働市場とジェンダー ―スエーデンの場合― |
スザンヌ・ガイエ
訳 安川悦子 |
71 |
ジェンダーと福祉 ―ヨーロッパの大問題― |
ジェーン・ルイス
訳 安川悦子 |
75 |
初年度のあゆみ |
|
86 |
編集後記 |
事務局 |
88 |