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年報『ジェンダー研究』 Online ISSN 2759-0941          Print ISSN 1344-9419

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第15号(2013.2)
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第15号(2013.2)

まえがき    
 『ジェンダー研究』第15号発刊にあたって 西山 惠美 1
著者に聞く    
 水田珠枝『女性解放思想史』(筑摩書房、1979年) 水田 珠枝
大野 光子
3
論文

21世紀のまちづくりとジェンダー
  ―ドロレス・ハイデンのフェミニズム・ 都市デザインを手掛かりに
韓国の労働運動におけるジェンダー関係
 ―ジェンダーの視点からみた新しい社会運動における「進歩」の意味―
ベトナム戦争映画
『あなたは遠いところに』の一考察
 ―ジェンダー表象とテクストの政治的無意識をめぐって―
ケニア・エンブ社会のシングルマザーと土地相続
    ―ケゼモ・ゲサギを中心として―

佐藤 俊郎


権  慈玉

李  恵慶

松岡 陽子

30

62
83
109

資料紹介    
1950年代における全日本自由労働者組合
婦人部関係史料について
 ―史料紹介『婦人部ニュース』・ 『全国婦人代表者会議議事録』
  ・『全国婦人部長会議会議録』―
杉本 弘幸 134
公益財団法人東海ジェンダー研究所 プロジェクト研究
平成25-27年度 プロジェクト研究の実施
わたしが共同保育所運動をはじめた頃

中田 照子
149
150
公益財団法人東海ジェンダー研究所 事業報告     152
公益財団法人東海ジェンダー研究所 助成
平成25年度 個人助成募集要項 156
平成25年度 団体助成募集要項   157
『ジェンダー研究』第16号 原稿募集要項   158
執筆者プロフィール
編集後記
161
163

第14号(2011.12)

まえがき    
  個人助成の選考と応募論文の査読から 水田 珠枝 1
論文    
  韓国における人身取引対策
―性売買防止法を中心に―
朴 仁京 3
  書簡にみるフロベールの女性観とジェンダー意識 野田(水町)いおり 25
研究ノート    
  売買春調査におけるジェンダー非対称性と性暴力調査の在り方 田中 麻子 47
  茨木のり子の詩にみる独立精神性
―天皇制への異議とハングルへの共感
真野 孝子 69
個人研究助成受託者論文    
 日本人「慰安婦」の被害者性
―1990年代初頭の言説、運動を振り返って
木下 直子 89
 性規範からの逸脱としての
『純白の夜』『恋の都』『女神』『永すぎた春』
―1950年代の女性誌を飾った三島由紀夫の長編小説―
武内 佳代 115
平成24年度募集要項   139
平成22年度事業報告   144
編集後記 中田 照子 150

第13号(2010.2)

論文    
 米国における「奴隷制」と人身取引問題
―白人奴隷制から現代奴隷制へ―
佐々木綾子 1
個人研究助成受託者論文    
 出産の変容とジェンダー化
―中国・西双版納タイ族における
男性産婆の事例から―
磯部美里 23
 移動の視角からみた日本の人身取引対策の意味
―人身取引問題の新局面として―
大野聖良 47
 減私のすえに
―『イスラエル ・ポッター』における自己の有り様―
高橋 愛 73
 美容外科におけるジェンダー位置をめぐって
―男性身体の客体化という『矛盾』
英美由紀 93
 明治期の新聞広告にみる〈白い肌〉への憧憬と
性病に対するまなざし
林 葉子 109
平成23年度募集要項   135
平成21年度事業報告   140
編集後記 西山惠美 146

第12号(2009.12)

まえがき    
  ベーシック ・インカムとフェミニズム 別所良美 1
論文    
  ネパールにおける女性自助組織の展開と「メディエーター」
―ネワール農民カースト「ジャプ」に焦点を当てて―
竹内 愛 5
  日本における「シェルター運動」とは何か
―フェミニズムとしての社会変革運動の可能性―
小川真理子 29
  韓国の農村社会における女性運動の普及過程
―1960~70年代における「カトリック農村女性会」の事例から―
権 慈玉 55
個人研究助成受託者論文    
  過労死問題における妻の認識変容
―企業と家族の補完関係からの脱却に着目して―
池谷美衣子 77
  ジェンダー法学と憲法13条
―リベラル ・フェミニズムと
「徳の倫理」の関係性についての一試論―
池田弘乃 101
  樋口一葉の初期小説
―女性神話への挑戦―
橋本のぞみ 125
平成22年度募集要項   151
平成20年度事業報告   156
編集後記 水田珠枝 161

第11号(2008.12)

まえがき    
  「女性と戦争」の歴史像―ジェンダー研究の進展を― 河村貞枝 1
論文    
  社会問題としての婦人職業問題
―女性に生活賃金を提言した大阪市社会部報告の変容―
奥村則子 3
  公務員カップルの家事分担プロセスにおける相互作用
―経済的資源説をてがかりに―
斎藤真智子 33
  20世紀初頭におけるアメリカ社会主義フェミニズムの地平
The Socialist Woman を通して―
大橋秀子 71
個人研究助成受託者論文    
  『ヒストリー ・ワークショップ ・パンフレット』における
労働者たちの自己の記述
―男女平等を拓く教育と学習の展開に向けて―
冨永貴公 93
  親子関係の法と性差
―フランスにおける同性カップルの
親子関係へのアクセスをめぐって―
齊藤笑美子 121
  日本におけるレズビアン・フェミニズムの活動
―1970年代後半の黎明期における―
杉浦郁子 143
  1930年代以降の台湾における植民地的近代と女性の職業の拡大
―八重山女性の職業移動を通じた主体形成を促した
プル要因との関連を中心に―
金戸幸子 171
平成21年度募集要項   197
平成19年度事業報告   202
編集後記 中田照子 207

第10号(2007.12)

まえがき    
  『ジェンダー研究』10号の発行にあたって 水田珠枝 1
論文    
  夫婦別姓賛成派内の多様性
―法改正推進運動は何故盛り上がらないのか―
笹川あゆみ 3
  NPO「活動者」と労働法についての予備的考察
―ジェンダー視点を踏まえて―
渋谷典子 29
  人身取引と売春女性の「被害者性」
―米国の取組みの意義と課題―
佐々木綾子 59
個人研究助成受託者論文    
  〈更年期〉をめぐる〈老人女性〉のセクシュアリティ
―1930年代から1950年代婦人科学における
女性の性欲と認識変化を中心に―
関谷ゆかり 81
  女性農業者による株主運動の視座
―「食料民主主義運動」としての雪印100株運動―
横山通史 101
平成20年度募集要項   121
平成18年度事業報告   126
編集後記 中田照子 130

第9号(2006.12)

まえがき    
  言論の自由を守ろう
―ジェンダーの危機―
水田珠枝 1
論文    
  女が女を語るとき、女が女に語るとき
―フェミニスト ・エスノグラフィーの(不)可能性―
北村 文 3
  女性のキャリア ・パス
―事務系業務に就く登録型派遣労働者を事例として―
水野有香 27
個人研究助成受託者論文    
  ドイツにおける〈更年期〉概念の形成
―19世紀後半の医学専門書の検討―
原 葉子 53
  労働領域における女性の身体性の主張
―母性保護からリプロダクティブ ・ヘルス/ライツへの転換
杉浦裕美 71
  幼稚園3歳児クラスにおける性別カテゴリー間
ハイアラーキー形成のメカニズム
大滝世津子 93
  刑事司法過程におけるジェンダーバイアス性犯罪加害者の
捜査を中心に
牧野雅子 119
平成19年度募集要項   137
平成17年度事業報告   140
編集後記 中田照子 144

第8号(2005.12)

まえがき    
  「静かな革命」は終わったか? 安川悦子 1
論文    
  20世紀初頭のアメリカにおける社会主義フェミニストの身体観
The Socialist WomanThe Masses に見る
「バース・コントロール」論―
大橋秀子 3
  近年のパフォーマンス・スポーツ界における性差認識の変化
―性別確認検査の廃止とIOCによる性別変更選手の
参加承認を事例として―
來田享子 29
  現代中国における理想的な女性像?
―『楚天都市報』主催「十佳主婦コンテスト」を手がかりに―
文  俊 45
研究ノート    
  女子大学でジェンダーを学ぶということ
―授業アンケートから見た学生の意識―
藤原直子 73
調査報告    
  全国医学部・医科大学に在籍する女性教授に関する調査報告 杉浦ミドリ 87
個人研究助成受託者論文    
  1950~60年代における「不純異性交遊」概念の成立と運用
―性非行言説のジェンダー視点による分析―
澁谷知美 99
  韓国における高学歴女性の就業問題の構造的要因と
その是正策に関する研究
春木育美 131
平成18年度募集要項   155
平成16年度事業報告   158
編集後記 中田照子 161

第7号(2004.12)

まえがき    
  日本語の学力を 水田珠枝 1
講演会    
  Women and Policy in Ireland COULTER Carol 3
  翻訳「アイルランドの女性と政策」 訳者 :河口和子
河合利江
37
個人研究助成受領者報告    
  植民地期台湾における女子青年団の展開過程(1931-1935年) 宮崎聖子 69
  性同一性障害に関する国際人権判例の研究 谷口洋幸 93
論文    
  幕末期旗本家の女性たち
―天野家の主君押込め事件を通して―
島津良子 115
個人・団体研究助成費募集要項   137
『ジェンダー研究』原稿応募要項   139
平成15年度 事業報告   140
編集後記 中田照子 143

第6号(2003.12)

はじめに    
  保有国こそ大量破壊兵器の廃絶を 水田珠枝 1
論文    
  スウェーデンと日本の育児休業制度
―育児の「再家族化」と「脱家族化」をめぐる問題―
牧田幸文 2
  ホステスの仕事の習得と仲間集団に関する一考察 松田さおり 17
個人研究助成受領者報告    
  労働組合運動とジェンダー
―「女性ユニオン東京」を事例として―
小谷 幸 29
  職業婦人による空間の生産
―機関誌『婦人運動』にみる働く婦人の家―
影山穂波 41
  ドメスティック・バイオレンスと既婚婦人の「経済的依存」
―日本・韓国・アメリカの状況―
三具淳子 51
  家庭の主婦からホームヘルパーへ
―介護保険制度施行の前と後―
浦井基子 61
個人・団体研究助成費募集要項   73
東海ジェンダー研究所 6年度のあゆみ   75
『ジェンダー研究』原稿応募規定   77
編集後記 中田照子 77

第5号(2002.12)

はじめに    
  家族の現在―変化が足りない 水田珠枝 1
論文    
  女性の対抗するアイディンティティ
―帝国日本と傀儡国家満州国―
早川紀代 2
  アメリカの福祉改革とジェンダー課題 杉本貴代栄 12
  ジョセフィン・コンガー・カネコと社会主義フェミニズム
The Socialist Woman を通して見る20世紀初頭の
アメリカ女性参政権運動―
大橋秀子 22
個人研究助成受領者報告    
  自営農業世帯のアンペイド・ワーク
―栃木県の家族経営協定締結農家を事例に―
諸藤享子 32
  「賃労働関係」のジェンダー的展開
―女性労働研究の一視角―
新井美佐子 49
  通信技術のジェンダー化をめぐる日独比較史
―電話交換手と電信技手を事例として―
石井香江 63
個人・団体研究助成費募集要項   85
東海ジェンダー研究所 5年度のあゆみ   87
『ジェンダー研究』原稿応募規定   89
編集後記 西山惠美 89

第4号(2001.12)

はじめに    
  21世紀のジェンダー研究 安川悦子 1
論文    
  ジェンダー教育プログラムの展開とバックラッシュ
―アメリカの職業教育法(1976-1998)を中心に―
山田 綾 2
  七月王政期における女子中等教育改革の試みと問題 阪本佳代 20
  保育制度と親休暇制度の関係にみるデンマークの個人単位制と
ジェンダー的平等
大塚陽子 30
  生命:生殖技術の発達とジェンダー 水田珠枝 44
  自己決定と改正社会福祉法における権利擁護の構造
―財産管理を中心として―
中田照子 51
個人研究助成受領者報告    
  ナイジェリア内戦文学における女の代弁/表象
―ブチ・エメチェタの『デスティネーション・ビアフラ』研究―
大池真知子 55
  シンガポールの産業化における女性の役割と家父長制 蔡 志豪 70
個人・団体研究助成費募集要項   82
東海ジェンダー研究所 4年度のあゆみ   84
『ジェンダー研究』原稿応募規定   86
編集後記 西山惠美 86

第3号(2000.12)

はじめに    
  新しい世紀を迎えて 西山惠美 1
論文    
  明治前期におけるフェミニズムの受容 水田珠枝 2
  キーピング・プロミシーズの主張と運動について 吉田啓子 22
  戦前日本における女性の自己決定権論の展開 志村明子 32
  M・ペルティエ(M.Pelletier)における個人主義と女性参政権
の主張
見崎恵子 41
  母系社会におけるジェンダー概念と女性の自立 前田俊子 55
調査論文    
  働く母親の生活時間(Time Budget)の研究 安川悦子 67
  保育所に子どもを預けて働く父母の生活時間調査における
父母の属性と概要
大城智美
中田照子
74
  小さい子どもをもつ親の生活 前原武子 79
個人研究助成受領者報告    
  ホームヘルプ労働とアンペイドワーク 新村友季子 86
  営業職への女性参入に関する事例研究 宮下さおり 94
個人・団体研究助成費募集要項   104
東海ジェンダー研究所 3年度のあゆみ   106
編集後記 水田珠枝 108

第2号(.1999.12)

「平等と差異」について 水田珠枝 1
  「ジェンダーの生成と変容 ―スペインの事例への一考察」 芝 紘子 2
  「性の商品化」論争の一局面
フェミニズムはリベラリズムなのか、それとも道徳派か?
別所良美 17
  労働組合における女性問題と「賃金問題」
―1960年代総評女性組織の活動の軌跡から―
山田和代 35
  ギルマン夫人と二つの母性保護論争
―母性と女性の経済的自立をめぐって―
山内 恵 49
  栄養学からみた女工の食事
―愛知県尾西市「鈴鎌毛織工場」の資料から―
馬場景子
中野典子
64
個人・団体研究助成費募集要項   74
2年度のあゆみ   76
編集後記 西山惠美 78

創刊号(1998.12)

創刊にあたって 西山惠美 1
特集 児童福祉    
  児童福祉法の改正と保育所の課題 中田照子 2
  エンゼルプランの展開過程とジェンダー課題 森田明美 16
  母子生活支援施設で生活している母と子の自立支援と現状 流石智子 40
学会報告    
  女性と人権、社会正義と市民権 安川悦子 53
国際シンポジウム報告    
  社会政策の転換 ―家族単位から個人単位へ― 水田珠枝 60
  アメリカ福祉国家の経験と誤謬 杉本貴代栄 66
  労働市場とジェンダー ―スエーデンの場合― スザンヌ・ガイエ
訳 安川悦子
71
  ジェンダーと福祉 ―ヨーロッパの大問題― ジェーン・ルイス
訳 安川悦子
75
初年度のあゆみ   86
編集後記 事務局 88